ペルシア語でネヴ(新しい)とルズ(日)という単語を一つにしてできた「新しい日」という意味を持つネヴルズは、中央アジアで暮らしているテュルク系の人々、トルコ人そしてイラン人にとっての元旦のことです。昼と夜が同じ長さになる西暦の3月22日、グレゴリー暦3月9日に当たるネヴルズは、自然の冬からの解放による豊かさと豊穣の象徴であると同時に、民衆の生活の活気づく、始まりと変化を表した一日です。